稽古方針

旭川合気道会は女性と中心とした会のため、体力のない方、武道経験のない方でも、安心して始めることが出来ます。

また肉体的な強さや格闘技的な強さ、また相手を痛めつけたり、投げ飛ばすといった目的ではなく、合気道や合気道の技を通じて、合気道的思想や哲学を学び、心と体を整え、美しい体の使い方を目指しています。

女性のための合気道


武道と言うと、多くの場合男性が取り組むことが殆どで、女性は少数派です。合気道は、比較的女性が取り組みやすい武道ですが、それでも男性が多いと、女性が始めにくかったりすることもあります。

しかし合気道は、女性にも知って欲しい、学んで欲しい武道で、また実際に取り組んで欲しい武道でもあるので、女性でも始めやすいように、旭川合気道会では激しい稽古は行わず、心と体磨きの合気道を行っています。

そのため男性よりも、女性が多く参加しています。

ヨガやピラティスもいいけど合気道


ここ数年特に女性の間でヨガやピラティスが流行っています。ヨガやピラティスは体にいいのですが、残念なのは一般的に行われているヨガは、ストレッチヨガ、またフィットネスクラブで行われるフィットネスヨガで、ピラティスにしても本質的なものとは少し違うものです。

またヨガやピラティスは、主に一人でポーズを取ったり、自分中心に行い、フィットネスクラブで行うものであれば、思想や哲学などを学ぶこともないため、それを日常生活と結びつけ生かしていくことが出来ません。

しかし合気道は、力んだり相手を痛めつけることを目的とするものではなく、理に適った体の使い方、心の使い方を学んで行くもので、ヨガやピラティスと非常によく似ている所がありながら、相手と呼吸を合わせ一つになることを目指し、またそうした技を通じて、考え方や心のあり方を学んで行くことが出来ます。

そのためヨガやピラティスに興味のある方や、実際にやっている方にも合気道は非常に面白いものではないかと思います。

合気道の思想哲学

美しい姿勢づくり
姿勢について殆ど言われなくなり、姿勢の重要性が完全に失われてしまいました。しかし姿勢が悪ければ、健康を害し、人にいい印象を与えません。 姿勢とは形のことだけではなく、姿の勢いと書く様に、勢いがあるかが重要ですが、自分のやりたくない事をやっている人は、必ず腰が抜け、姿勢の勢いがなくなっています。反対に自分のやりたいことが出来ている人は、イキイキしていて、姿勢よいいはずです。

合気道で重要となるのは、一般的な力ではなく姿勢です。また姿勢力を鍛えていきます。そうすることによって、健康になるだけでなく、物事の取り組み方、考え方も変わっていきます。
心と体の禊
今の時代は、ストレス社会であることは誰もが認めることです。しかしそれが分かっていても、ストレスの対処が出来ず、ストレスを抱え多くの方が悩んでいます。 合気道の技は、相手に勝つことや、相手を痛めつけたりするために行うものではありません。

投げることによって相手を楽にしてあげる、健康にしてあげる、ストレスを取ってあげるという一般の武道や合
道とは、逆の発想で、合気道は愛に通じると言われる所以です。 合気道の稽古を行うことによって、心と体のストレスを取る、またストレスに対する対応力を身に付ける。そうしたことを旭川合気道会では目指しています。
居着かない心と体
今は大変便利な時代になっています。テレビを見るにも、自分は何ら動く必要はなく、リモコン操作で見たい番組を見ることが出来ます。しかしそうしたことに慣れてしまったため、自分では気が付かない潜在意識レベルで、どんなものでも簡単に手に入るものだと考えてしまったり、また自分の考えを修正したり、自分自身が動くことが出来なくなってしまっています。それでは結果として自分を苦しくしてしまったり、本当にいいものを手にすることは出来ません。

旭川合気道会の合気道は、そうした自分では気づいていない居着いている心と体を変えていきます。自分が動かないのではなく、自分が相手に合わせて、且つ自分を崩さずに動く事で、相手にも自分にも無理なく、楽に上手く行く感覚を身に付けていきます。
勝ち負けではない
スポーツでは、勝利至上主義のような教え方がされることがあります。また家や学校でも、出来なければレッテルが張られるような、完璧主義で教えられることがあります。しかし生きていく中で重要な事は、勝ち負けや0か100かということではありません。自分なりに出来ることに取り組む、失敗や挫折があってもそこから立ち直る、間違いに気づいたら直ぐに変える、そういったことの方が重要です。

頑張り過ぎてしまう人やストレスを抱えやすい人も、自分では気づいていなくても、勝ち負け的な発想になっていたり、それ以外の発想が思いつかなかったりします。 合気道は和の武道とも言われていますが、旭川合気道会では、勝ち負けではなく、勝ち負けではない発想を学びます。
七転び八起き
人生は失敗の連続です。しかし学校などでは、失敗からの立ち直り方などを教わって来なかったために、何か失敗したらそれを乗り越えることが出来ません。そのため極度に失敗を恐れるようになってしまっています。しかし合気道で合気道の考え方を学び、受け身を通じて、何かあっても直ぐに立ち上がる、立ち直るということを体に覚え込ませることによって、何かあってもたちなれるような心と体作りを行います。 合気道の受け身は、怪我の防止になるだけでなく、内臓のマッサージにもなるため、健康法としても優れています。
力まない心と体の使い方
多くの人は力むことが悪いことは知っています。しかし言葉を知っているだけで、力むことが具体的どういうことなのかといったことが分かっていません。そのためスポーツ、子育て、仕事、人間関係にしても、ただ頑張ればいいと考え、努力の質を考えないため上手く行きません。

どんな分野においても、成功する人たちは力まないコツを身に付けている人たちですが、合気道でも重要な事は力まない事で、力まない心と体の使い方を学んで行きます。また合気道と言っても、多くの場合特に男性は力技に頼っていますが、旭川合気道会では、力技に頼らない力まない心と体の使い方、技の稽古に重点を置いています。
距離感をつかむ
最近人間関係において、距離感が上手くつかめず悩んでいる方が多くいます。また営業などでも、タイミングが悪いなど上手な売り方が出来る人が余りいません。それは間合いについて分かっていないためです。 間合いとは、距離と時間の感覚のことで、これを上手く出来ない人を昔から間抜けと言ってきました。

合気道では非常に間合いを重視しているので、合気道で間合いを稽古することで、日常生活において距離感やタイミングなどを掴みやすくなり、物事がスムーズになっていきます。
慌てない心と体
何か動きがバタバタしていたり、慌てたり、忙しさに追われたりしますが、合気道はスポーツは格闘技と違い、急いだり早く動こうとしたりしません。ゆっくりでも速い、結果として速くなる、そういった速さです。それをスピードをつけてやろうとするのは、力みや誤魔化しに過ぎないのです。
逆の発想
合気道は手首を持たれてから技をかけたりしますが、その場合、持たれたのではなく、持たせたという逆の発想を持ちます。投げられて受け身を取ったとしても、やられた、負けたのではなく、一時的に体勢を整えるためです。 こうした柔軟な発想、逆転の発想を学んでいきます。

見学、体験の受付はこちら

このエントリーをはてなブックマークに追加